今から約40年前、ゴム製品の製造を行っていた池原温美氏は、野球をしている中学生が当時の帆布製ベースを縫って補修しているのを見た。
道具を大切に扱っていると感心するのと同時に、本来であれば「この補修している時間も野球がしたいと思っているはず」と一念発起し、日本で最初のゴム製ベースを開発。
それがハイスピリットベースのスタートでした。
その後ゴムベースは、補修しなくてもいいベースとして人気となり、多くのメーカーも追随して少年野球をはじめ、塁ベースの主流となりました。
しかし、開発者の池原氏自身が高齢となり後継者不足もあって、廃業となるところで弊社に相談があり、ハイスピリットベースのブランド・製造・販売事業を引き継ぐ形となりました。
これからも内外ゴムは、池原氏の意志を引き継ぎながら、ハイスピリットベースの品質・販売をさらに向上させてまいります。